主題歌 | 『アナと雪の女王』劇中歌 | ||
アーティスト | ピエール瀧 | 楽器・演奏形態 | ピアノ・ソロ |
難易度 | 上級 | 楽譜ページ数 | 4ページ |
作詞 | Kristen Anderson-Lopez and Robert Lopez | 作曲 | Kristen Anderson-Lopez and Robert Lopez |
歌詞 | なし | コードネーム | あり |
楽譜について
オリジナルキーと同じEメジャーのピアノソロ楽譜です。
オラフ「あこがれの夏」 ピアノアレンジ 演奏のヒント
原曲はミュージカル風で、ギター、ピアノ、ベース、バイオリン、ベース系のブラス、ハープなど様々な楽器を使ってアレンジされています。
リズムはスイングで、オラフがしゃべっているように歌います。
本商品のアレンジでは、キャッチーなオブリガードはなるべく拾い、オラフがしゃべっている箇所は、ピアノ一音で表現しています。
細かい演奏のヒントは以下の通りです。
イントロ
冒頭の鈴の音は、ピアノの高音で雰囲気を出します。
左手ベース部分は短く刻みます。
Aセクション
イントロのコンピングを左手で行います。8小節目は、コードチェンジが多いので、パターンを覚えましょう。
通常は4小節ごとにモチーフを繰り返す曲が多いのですが、この場合は、5小節と変則です。11小節目は、6小節目を少し発展していて、オブリガードを含めています。12小節目は左手、右手が異なるメロディーでカウンターポイント的に演奏します。
Bセクション
Aセクションと比べると左手は忙しくなります。
Cセクション
20小節目はオブリガード部分は弱く、メロディー部分とメリハリをつけましょう。
Dセクションに転調前の準備をします。
Dセクション
Fメジャーのキーに転調します。
26小節目のオラフがしゃべる箇所(「暑い夏と寒い冬。二つあわせたらもっといい~♪」)は、少ない音で表現しています。
29小節目の3拍目は、グリッサンドでアップします。
30小節目も同じく、オラフがしゃべる箇所「もちろん冬は楽しくて大好き」を二つの音で表現しています。31小節目の最後にフェルマータがあります。原曲通りゆっくりタメて、Eセクションに移ります。
Eセクション
Eセクションの最後にもフェルマータがありますが、Dセクションほど長めにとらなくても良いでしょう。次のFセクションの冒頭はテンポが遅くなります。
Fセクション
左手がメロディーで右手がコードです。右手のコードは左手のメロディーを目立たせる為に、少し弱めに奏でます。38小節目の4拍目にテンポが元に戻ります。
41~42小節目はトレモロでフィナーレを盛り上げましょう。